中学校の先生~Tさん(40歳・沖縄県)

中学校の先生として15年のキャリアを持つTさんは、現在は教務主任をしています。


「教務主任」について教えてください。

まず「教務主任」は管理職ではありません。学校で管理職といえば普通校長・教頭(副
 校長)のことです。東京都ではその下に「主幹」という役職を設けているようですが、
 私の勤める沖縄の学校にはその役職はありません。
 「教務主任」は、先生方が行う事務的な仕事をまとめたり、職員会議の議題を決定した
 り、という仕事をする教師のことです。私の場合もそうですが、通常の授業を行いなが
 らそういう事務仕事をしなければならないので結構大変です。

 
担当なさっている教科は何ですか。またなぜその教科の先生になろうと思ったのですか。

私が教えているのは英語です。中学生の頃初めて英語と出会い、これが話せるように
 なると世界中の人たちと会話ができると思ったのがきっかけです。その頃、船で世界
 一周をすることにとても憧れていたので。
 大学の頃は、一応教員免許は取るけれど通訳になる、って思っていました。ところが、
 2週間の教育実習でその考えが変わりました。中学生って生意気だと思っていたんで
 すが、苦手な勉強を頭抱えながらやっていたり、将来何になるか決められなくて悩ん
 でいたり。部活で一生懸命汗を流していたり。結構頑張ってるやつばっかりだなあと
 思いました。
 自分も一緒に頑張ってみたいって思って、英語教師になることにしたんです。

 
大変なことは何ですか。

中学生といえば思春期真っ盛り。とても難しい時期なんですね。教師に対して素直に
 なれなかったり、乱暴な態度をとったり。どうすれば彼らの気持ちを理解することが
 できるのか悩んだ時期もありました。
 特に、私のような男性の教師は、女生徒への対応に悩むことが少なくありません。カ
 ウンセリング講座を受講するなどしています。

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